ウィッグに、気軽に挑戦してみよう

私は円形脱毛症という病気から、さまざまなウィッグを使う機会に恵まれてきました。大手のウィッグや、通信販売で安く手に入れることの出来るウィッグなど、 現在では昔よりも様々な種類があります。

「かつら」というと、若干抵抗感がありますが、現在では髪の毛に恵まれている方でも積極的に「ウィッグ」を活用し、おしゃれを楽しんでいます。
髪のボリュームがない、髪の分け目が薄くなってきた・・こんな悩みをお持ちの方は、育毛と同時に、気軽に使えるウィッグを積極的に取り入れて、もっと髪のおしゃれを楽しみましょう!

ウィッグの種類

ウィッグと一口に言っても、様々な種類があります。 最近よくCMで流れていますが、部分的に装着して自毛をウィッグの間から 引き出し、ボリュームをアップさせたり、部分的に薄毛が気になる部分(たとえば前髪だけ、後頭部だけ)だけに装着する、部分タイプ

自分の髪の毛をまとめ、全体的に装着してしまう全体タイプ

また、気分によってまとめた髪のボリュームをアップさせたり、 ウェーブをつけ加えたりといったおしゃれを楽しむつけ毛タイプ

ウィッグの髪質と価格

ウィッグは、人工毛人毛を使ったものがあります。 人工毛は人毛よりもお手ごろな価格で気軽に使うことが出来ます。 手入れは人工毛専用のシャンプーやリンスを使い、市販の物は使えないことが 多いです。人毛は、人工毛に比べ値段が上がり、全頭タイプですと 大手かつらメーカーで30万〜50万ほどかかることもあります。 (この場合、自分の頭の形を測って作る完全オーダーメイドです) 市販でも、人毛100%で売っているウィッグもあり、価格もお手ごろです。 価格の安いものだと、自分の頭に沿った物ではないため、 装着した時に襟足で浮いたり、大きい、または小さいといった不快感を 感じることもありますが、値段が安い分、自分で手軽にカットしてしまえるという 魅力もあります。どちらが良いかは人それぞれですし、いくつ持っていても 困るものではないですから、よく吟味してみましょう。

ちなみに、私は大手3社のウィッグ(全頭型)、通販で買った人毛100%のウィッグを 合計5つ持っています。 大手2社のものは、半分が人口毛、半分が人毛のオーダーメイドで、価格は20万ほどでした。頭にぴったりのサイズでしたが、人工毛の欠点として段々と「毛先が縮れてくる」という問題があります。そのため、縮れを直すために2ヶ月に1度ほどはケアのためその会社へ足を運んでいましたが、そのたび新しい商品を勧められるので 気分的には良いものではありませんでした。

もう一つの大手のウィッグは全て人毛で、縮れもありませんし、市販のシャンプーを使ったケアも出来ます。価格は30万円で、現在はこれを主に使って満足しています。

通販で買った物は手触りが良く、人毛のわりに価格も手ごろ(1万円前後)でしたが やはり毛髪量が少なく、ウィッグの裏地の網目が大きいため地肌がちょっと透け、また、大きさをアジャスターで調整できるもののぴったりというわけではないので、襟足で浮いてしまい少し不恰好です。しかし、毛量がほどほどにある方はこれでも問題なく使用できるでしょう。私は、こちらは主に、帽子を着用したときに使っています。

どれを使用しても、だんだんと髪の色が変わってきたり、縮れや切れ毛、抜け毛によって質が低下してくるので、ウィッグの寿命は2年と言われています。 そうなった場合に、髪をまた蘇らせることが出来る会社と、そうでない会社がありますので、高価なウィッグを購入する際は吟味しましょう。

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